国内公表(買取価格1gあたり)
金 8,579円 (-6)
プラチナ 4,890円 (-46)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,840.60ドル (-18.40)
NYプラチナ 1,069.60ドル (-22.70)

1/5、ニューヨーク市場の金相場は反落。始値1,861.20ドル、高値1,864.30、安値1,829.90ドル、終値1,840.60ドル、前日比-18.40(-0.99%)。米オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)より発表された2022年12月の非農業部門雇用者数は、23万5000人と市場予想(15万人)を上回った。また、前週の米新規失業保険申請件数は20万4000件(前週22万3000件)と減少し、昨年9月以来の低水準となったほか、失業保険継続受給者も2万4000人減少した。労働市場は依然として堅調に推移しており、賃金上昇への圧力が衰えないことから、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化観測が再燃。債券市場で米長期金利が上昇し、利息が付かない資産である金の重荷となった。外国為替市場では対ユーロでドル高が進行し、ドル建てで取引されている金は割高感が強まった。1月6日9時30分現在、ロンドン金は1,830ドル台で推移しています。