- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 8,579円 (休場)
- プラチナ 4,890円 (休場)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,869.70ドル (+29.10)
- NYプラチナ 1,104.30ドル (+34.70)
1/6、ニューヨーク市場の金相場は反発。始値1,835.90ドル、高値1,875.20、安値1,835.20ドル、終値1,869.70ドル、前日比+29.10(+1.58%)。米労働省より発表された2022年12月の非農業部門雇用者数は、前月比22万3000人増と市場予想の20万人を上回った。失業率は3.5%と0.1ポイント改善し、2022年9月以来(約50年ぶり)の低水準となった。労働市場の底堅さが改めて示されたが、平均時給は前月比0.3%増と市場予想の0.4%を下回り、前年同月比で4.6%増といずれも伸び率が鈍化した。また、米サプライマネジメント協会(ISM)より発表された非製造業景況感指数は、49.6と2020年5月以来の低水準となり、景気好悪の判断となる50を下回った。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化観測が後退し、債券市場で米長期金利が低下。利息が付かない資産である金の強みとなった。外国為替市場では対主要通貨でドル安が進み、ドル建てで取引されている金は割安感が強まった。