国内公表(買取価格1gあたり)
金 8,758円 (+32)
プラチナ 4,483円 (+2)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,834.60ドル (+16.00)
NYプラチナ 949.30ドル (+8.70)

3/9、ニューヨーク市場の金相場は反発。始値1,818.00ドル、高値1,839.40、安値1,815.40ドル、終値1,834.60ドル、前日比+16.00(+0.88%)。米労働省より発表され先週の新規失業保険申請件数は、21万1000件と前週より2万1000件増加し、市場予想の19万5000件を上回った。失業保険継続受給者数は171万8000人。前週より6万9000人増加と大幅な伸びだった。労働市場の軟化が示されたことで、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが加速するとの見方が後退。債券市場で米長期金利が低下し、利息が付かない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差縮小への意識から対主要通貨でドル売りが進み、ドル建て売買される金は割安感から買い優勢となった。3月10日9時30分現在、ロンドン金は1,830ドル台で推移しています。