- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 8,995円 (+37)
- プラチナ 4,527円 (+63)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,939.70ドル (+8.40)
- NYプラチナ 978.80ドル (+8.50)
3/16、ニューヨーク市場の金相場は続伸。始値1,940.20ドル、高値1,954.60、安値1,928.40ドル、終値1,939.70ドル、前日比+8.40(+0.43%)。米格付け会社S&Pがファースト・リパブリック・バンクの格付けをジャンクに引き下げた。同銀行の預金流出へのリスクが懸念される中、金融大手JPモルガンなど複数の銀行が支援を発表。金融システムへの不安は和らぎ、安全資産としての金買いは一巡した。一方、米労働省より発表された新規失業保険申請件数は、19万2000件と前週より2万件減少。市場予想の20万5000件を下回り、労働市場の底堅さが示された。債券市場では米長期金利が上昇し、利息が付かない資産である金の重荷となった。外国為替市場では対ユーロでドル売りが進み、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。3月17日9時30分現在、ロンドン金は1,920ドル台で推移しています。