- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,280円 (-48)
- プラチナ 4,542円 (-113)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,035.60ドル (-2.60)
- NYプラチナ 1,007.40ドル (-21.60)
4/5、ニューヨーク市場の金相場は小幅反落。始値2,038.20ドル、高値2,049.20、安値2,026.10ドル、終値2,035.60ドル、前日比-2.60(-0.13%)。米民間サービス会社ADP(オートマティック・データ・プロセッシング)より公表された3月の非農業部門雇用者数は、14万5000人増と市場予想の21万人を下回り、前月は26万1000人増(速報値24万2000人)に上方修正。また、賃金上昇への圧力が弱まり、労働市場の軟化が示された。一方、全米供給管理協会(ISM)より公表された3月の非製造業景況感指数は、51.2と前月55.1から悪化し、市場予想の54を下回った。弱い内容の経済指標を受けて、市場では利上げ停止への見方が一段と強まる。債券市場では米国債が買われ長期金利が低下し、利息が付かない資産である金の強みとなった。ただ、外国為替市場では対ユーロでドル買いが進み、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。4月6日9時30分現在、ロンドン金は2,010ドル台で推移しています。