- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,282円 (+2)
- プラチナ 4,618円 (+76)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,026.40ドル (-9.20)
- NYプラチナ 1,016.80ドル (+9.40)
4/6、ニューヨーク市場の金相場は続落。始値2,037.10ドル、高値2,037.70、安値2,016.50ドル、終値2,026.40ドル、前日比-9.20(-0.45%)。米労働省より先週の新規失業保険申請件数が発表。22万8000件と前週比で1万8000件減少した。ただ、前週は24万6000件(速報値19万8000件)に上方修正され、市場予想の20万人を上回った。失業保険継続受給者数は、182万3000人と市場予想の170万人を上回り、こちらも前週は181万7000人(速報値168万9000人)に上方修正された。労働市場の軟化を示す経済指標が相次ぎ、市場では米景気後退への懸念が更に強まった。債券市場では米国債が買われ長期金利が低下。外国為替市場では対ユーロでドルが小反落。そんな中、金は金利の先安感から底堅く推移した。ただ、7日に発表される3月の米雇用統計や3連休を控え、ポジション調整や利益確定の売買で値動きは限定的だった模様。4月7日のNY金はグッドフライデー(聖金曜日)の祝日で休場です。