- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,341円 (-110)
- プラチナ 5,175円 (+95)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,990.50ドル (-28.60)
- NYプラチナ 1,138.70ドル (+31.10)
4/20、ニューヨーク市場の金相場は反落。始値2,016.10ドル、高値2,016.80、安値1,982.30ドル、終値1,990.50ドル、前日比-28.60(-1.42%)。米S&Pグローバルより4月の購買担当者景気指数(PMI)が発表。製造業PMI速報値は、50.4と前回49.2から上昇し、市場予想の49.1を上回った。景気の拡大・縮小の境目である50を超えたことで、市場では米景気後退への懸念が和らいだ。非製造業PMI速報値は、53.7と前回52.6から上昇(予想51.4)。総合PMI速報値は53.5と前回52.3から上昇(予想51.1)。債券市場では米国債が売られ長期金利が上昇し、利息が付かない資産である金の重荷となった。同日に発表された4月のユーロ圏総合PMI速報値は、54.4と11ヵ月ぶりの高水準となり、市場予想の53.7を上回る。外国為替市場では対ドルでユーロ買いが進み、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。ただ、週末を前にポジション調整や利益確定の売りが強まり、金の上値は重かった模様。